2009年8月31日月曜日

Mac OS X Snow Leopard購入【中編】

前回に引き続きMac OS X Snow Leopard【中編】です。
今回は、導入時の感想をメインにお届けします。
まず、OSをアップグレードすると言う事で、バックアップを作成する所から始めました。
今回初めて起動可能なディスクイメージを作成したのですが、これは良いですね〜
Windowsからスイッチした人間としては、1つの驚きでもあります。
Macは起動可能なディスクイメージを取っておけば、何らかの時に正常な状態に戻す事が可能だと言うのは昔から知っていましたが、いざ自分が体感すると有り難さが分かります。
Windowsの場合は標準でこれが出来ません(アプリケーションを購入で可能。フリーであるのかな?)
今回の様に、OS発売直後でアプリケーションの対応状況がイマイチ分からない状況では、この機能が有る事で気軽に試す事が可能です。

で、早速MacBook Pro購入時に付いていたインストールDiskで起動し、ディスクユーティリティーでディスクイメージ作成!
が・・・ちょっとつまずきました・・・
インストールDiskで起動すると「インストールするには次へのボタンを押してください」と言う趣旨のウィンドウが表示され、どこからディスクユーティリティーを起動して良いのか分かりませんでした。
詳細ボタンにインストールについての文章が記載されていますが、ディスクユーティリティーの名称は出て来ても、どこから起動出来るのかが分かりません。
ん・・・としばらく考えていて、ふとメニューバーを見るとユーティリティーと有り、
これか!
と気づきました。
もう少し分かりやすい説明ウィンドウにしてほしかったです。
後でSnow Leopardインストール時に、インストールディスクで起動した際のウィンドウには、分かりやすく説明されていました。
分かりにくいと問い合わせが有ったのかな?
2009年10月号のMac Fanの別冊付録に載ってたんですが、LeopardだとTime Machineでアップグレード以前に戻せる事が分かり、Time Machineを使っている人はこっちの方が時間かからなかったな〜と後で思いました(^^;
ま〜ちょっと戸惑いましたが、無事ディスクイメージを作成出来て、
いざSnow Leopardインストール!
Snow Leopardのディスクで起動し、使用言語を選択・使用許諾契約書・インストールディスクの選択・インストールボタンでインストール開始!
なんて簡単なんでしょう〜
Windowsを使って来た僕としては、「え・・・これだけで・・・」と驚きです!
Macはユーザーフレンドリーだとは思ってましたが、ここ迄だと圧巻です。
ちょっとしたアプリケーションのインストールの方が、手順が多い気がします。
あと、詳細設定したい人は、インストールボタン選択時にカスタマイズボタンがあるので詳細設定をする事も可能です。
しばらくディスクコピーが有り再起動。
そしてコピーの続きが始まり、アップグレード完了の時間はだいたい1時間弱って感じでした。
インストールが完了して、再起動!
いざSnow Leopardの世界へ!
起動時のアニメーションが始まり見終わると・・・
ん・・・
OSに対応していないアプリケーションを移動しました
と言う趣旨のウィンドウが・・・
え〜何のアプリが対応してないの?
と見てみると・・・
なんと、Norton AntiVirusが対応していない!
あと、MenuMeters(メニューバーにCPUやDiskの使用状況を表示するアプリ)・・・
MenuMetersは、AtMonitorがSnow Leopardに対応しているみたいなので代用出来る事が分かりましたが、
Norton・・・
これはちょっと代替えって事も難しいな〜って感じでしばらく考えましたが・・・
結局対応する迄元に戻す事にしました。
流石に、昨今Macもウィルスの被害が有るとの情報もあるますので、ウィルスチェック無しでの使用はためらわれます。

ま〜戻す前にちょっとSnow Leopardを体感しようと思い、いくつかのアプリを使用してみました。
長くなりましたので、使用してみた感想はまた次回にします。
先に、ざっくりした感想を言いますと、
64ビット化やマルチコアプロセッサ等の対応の体感は
多いに出来ると言う事です!

2009年8月29日土曜日

Mac OS X Snow Leopard購入【前編】


Mac OS XのメジャーアップグレードSnow Leopardが8月28日に発売されました!
さっそく購入して、アップグレードしました!



Snow Leopardの最初の驚きとしてその価格です。

シングルユーザー ¥3,300
ファミリーユーザー¥5,600

です!
OSの価格としてはかなり破格な値段だと思います。
しかも、ファミリーユーザーは、最大5台分のアカウントがあってこのお値段!
apple太っ腹ですね〜
かたや10月22日に発売予定のMicrosoft Windows 7の価格はと言うと・・・

Home Premium アップグレード ¥16,590
Professional アップグレード  ¥27,090

となっています。
この金額の差はなんなんでしょう?と単純に思ってしまいます。
OSの優劣は、使う人の環境・慣れなどによってかなり変わってくるので特に触れません。
両OSとも出来る事・出来ない事も昔と違って、さほどでも無くなって来ていると思います。
と言う観点からすると、この値段差の商品ってどうなの?と言う気になります。
僕自身、長年MS-DOS・Windowsと使用・購入してきました。
コンピュータのOS選択は環境によって変わりますが、ビジネス分野では殆ど選択すると言う考えが無くWindowsになります。
で、仕事でWindowsを使って慣れているのでプライベートでもWindowsとなりユーザーが拡大して今のシェアが有ると思います。
その殆ど選択する余地がない状態で、Microsoftの提示した金額が高いな〜と思いつつも、「OSの値段ってこんなもんかな〜」で今迄来ました。
しかし、appleがこの金額を提示する事で、「OSってこの金額でも買えるだ」と気づかされます。
appleがシェア拡大を狙っての金額提示と言う部分を除いてもこの金額に驚かされます。
僕自身、WindowsからMacにスイッチした一人ですが、OSってやっぱり慣れの部分て大きいな〜とつくづく感じます。
しかも、WindowsからMacへのスイッチは慣れの時間が短くて済む気がします。(個人差は勿論有りますが・・・)
逆にMacからWindowsへのスイッチはちょっと忍耐が必要かな・・・なんて思います。(Windows XPまでをメインで使用していた感想です)
ただ、僕自身長年Windowsを使用していて、しかも使い方がマウスよりキーボードをメインで使用して来た人間(いちいちキーボードからマウスに手を移動させるのが面倒くさいのでショートカットキーメイン)には、Macはマウスで操作する事の快適さに重点を置いているOSとして、まどろっこしい部分が有りますが、そこを差し引いても余有ると思えるOSのスタイリッシュさと、なんと言ってもトラックパッドの快適さです!
トラックパッドの快適さに慣れてしまうと、必要に迫られて、BootCampやParallelsでWindowsを使用するとかなり操作が面倒に思えます。

話がかなりずれました・・・

今回のMac OS X Snow Leopardの販売価格で、OSにさほどこだわりの無い人は、WindowsからMacへスイッチした1人としてOS(コンピュータ)の選択肢としてMacって言うのも有りなんじゃないかな〜なんて思います。

では、アップグレードした感想を少し。
インストールをした僕からの注意点として、これからSnow Leopardをインストールしようと思っている方は、取りあえず
バックアップを取ってからインストールする事を強くお勧めします。
使用しているアプリケーションがSnow Leopard対応の有無など色々環境によって有りますので、バックアップを取っておくにこした事は無いです。

では、次回アップグレード時の話をメインに書こうと思います。