2009年5月24日日曜日

アンパンマン列車

先日、四国の方へ旅行に行った際に楽しい列車に乗りました!
その名も、
「アンパンマン列車」
です。

JR四国が走らせている列車で、国民的キャラクターであるアンパンマンのキャラクター達が、
列車全体にラッピングされています。
僕が乗ったのは、

予讃線 松山駅 8時11分発 いしづち10号 〜 高松駅

です。


アンパンマンのキャラクターたちがラッピングされた列車が駅に入ってくると、ちょっと違う世界に来た気分になります。



発車してしばらくすると、有名なあの曲で乗客を迎えてくれます。
そう

アンパンマンのマーチ

です。
つかさず、アンパンマンからのメッセージが!
「ようこそ、アンパンマン列車へ!」(文言は正確では有りません)
これで、アンパンマンファン、そうじゃない人もテンション上がる事間違いないです!
海外からのキャラクターがハバを利かせている世の中で、メイド・イン・ジャパンのキャラクターも頑張ってほしいです。


席に着いて、なにげなく天井を見ると・・・
そこにもアンパンマンのキャラクターがいます!










車内販売で回ってくるワゴンにも、強力なアンパンマングッズが販売されています。

アンパンマン弁当!(名称は不確実です)

写真を見ていただくと分かりますが、これがなかなかコッテいて、アンパンマンの形をした水筒に、アンパンマンの顔の枝がついたスプーンっぽいフォーク、お弁当の中身もアンパンマンの顔があしらわれていていい感じです!
大人には、物足りない量ですが、お子様にはちょっと少ないかな〜程度で、テンションアップにも良いのではと思います。
お値段は、¥1100です。
ちょっと高い気もしますが、使い捨てでは無く、持って帰ってもちゃんと使える強度だと思うので、へんに安くて使えない物よりも良いと思います。
なにより、お弁当を開けた時のテンションを考えると、ファンやお子様には良いアイテムだと思います。



松山駅から高松駅まで約2時間半で到着しますが、到着前になると、「アンパンマンのマーチ」が流れ、アンパンマンから、
「また来てね〜」(文言は不確実です)
と挨拶があり、最後迄アンパンマン列車である演出を忘れていません。

高松駅に降り立つと、アンパンマンのスタンプをする所があり、アンパンマン色を満喫出来ると思います。
写真のアンパンマン弁当は、この駅でも売っています。(僕はここで買いました)
他にも、四国中に色々なラッピングがされたアンパンマン列車が走っているので、アンパンマン列車を乗り回るのも面白いかもしれません。








2009年5月5日火曜日

wiiの間 告知ムービーを見た感想 Vol.1

任天堂株式会社(以下、任天堂)が新しい映像配信の試みとして、5月1日から
「wiiの間」
をスタートさせました。
面白くなりそうなサービスです。

新サービスをスタートさせるにあたり、「wiiチャンネル」で、取締役社長やコンテンツ制作関係者の方々の動画が見れます。(wiiHPからも見る事が出来ます)
目を引くのは、取締役社長自らインタビュー形式ではなく、演説形式でのサービス開始に関する説明です。
しかも、年齢層が高い事が予想出来そうなHPだけでなく、ゲーム機からの動画配信で、この形式の動画を採用している事がです。
これまでのゲーム関係の配信する動画と言えば、訳の分からない寸劇でドンチャンして、ゲームや、サービスを説明する物ばかりでした。
いかに、wiiが幅広い年齢層に利用されているあらわれでも有ると思います。
演説形式は、株主等に対しての事業報告的な物が有りがちですが、企業の1サービスのスタートに、取締役社長が演説形式で動画を配信すると言う事から力の入れようが伝わってきます。
詳しい内容は、直接動画を見ていただくとして、気になった点は、

・ゲーム機を起動するのに伴うエネルギー
・既存の動画配信サービスが有るのに、なぜ任天堂が?
・サービス立ち上げ期のマイナス面についての説明
・映像を制作する側へのユーザからのアプローチ
です。

以下かなり長文ですがすみません(^^;

・ゲーム機を起動するのに伴うエネルギー
これは、ユーザーがゲーム機を起動しようと思う時の壁をどうするかです。
この事は、さすがゲームを提供する事について考えている企業だと思いました。
ゲーム機は、基本的にゲームをする為の機械であって、
機械を起動する=ゲームをする
となります。
ゲームマニアは、ゲーム機を使用する事に、何の抵抗感も有りません。
しかし、ライトユーザー・ゲームと関わりのない人は、ゲーム機を起動する=ゲームをする事に対して、かなりゲームをしようと思わない限りゲーム機を起動する事はありません。
ゲーム制作会社は、ゲーム機を使用する事が普通の事(抵抗が無い事)になってもらいたくて、これまで数々のライトユーザー向けソフトを制作してきました。
しかし、ライトユーザー向けのゲームは、ゲーム機を購入してもらうきっかけにはなっても、ゲーム機を継続的に使用してもらう事には、なかなかならないからです。
1本のゲームをずっとする訳もありませんし、それでは制作会社が儲かりません。
それほどゲームに興味の無い人に、1本数千円するソフトを定期的に購入してもらう為のアプローチとして、ライトユーザー向け等ゲームを制作すると言うのも限界があります。
ただ、任天堂はゲームソフトだけでなく、ゲーム機を販売しています。
ゲーム機販売会社として、気軽にゲームに関わってもらう為の場所を提供することで、ゲームに対しての抵抗感を排除出来る可能性があります。ひいては、制作会社の為にもなり、回って任天堂の為にもなるという感じにもなります。
ひと昔前は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテイメント(以下SCE)が活発にライトユーザーを全面に押し出していましたが、先程も書きましたが、ゲームの種類だけでユーザーを引き込もうとしても限界があり、結局そく目に見えて上がりの有るヘビーユーザー対象路線になりつつあります。ゲーム技術の進歩(ハードも含めて)と言う面ではそれも有りですが・・・
コンテンツサービス面でも、一時期の意欲的な感じが無くなって来ている様にも感じられます。グループの不景気もあるのかな?
過去ソフト利用サービスのエミュレータ機能も、自社プラットフォームを扱うのは、任天堂もSCEも同じですが、他社製ハードはwiiのみ扱っています。
昔の任天堂では考えれなかった様に思えます。
逆に、SCEの方がそう言う展開へのフットワークが軽そうな感じもしますが、そうはなっていません。
自社フォーマットが好きな両社ですが、この辺りでも現在の会社の雰囲気が見て取れる様な気がします。
動画配信サービスは、SCEも海外等で映像コンテンツのネット販売等のサービスを展開している様ですが、「wiiの間」の様なゲーム機じゃないと見る事が出来ないコンテンツ配信ではなさそうです。
この、
ゲーム機じゃないと
と言うのが非常に重要なんじゃないかと思います。
ゲーム機拡販の為のゲーム機でのサービスだと思うので、べつの経路から見る事・入手する事が出来るコンテンツであれば、わざわざゲーム機を利用する必要があまり無くなります。

なんか、最近のSCEの方はこじんまりしていっている感じで、任天堂の方が色々なジャンルを取り込んで展開して行こうと言うイメージが、個人的には受けます。
まぁ〜ここまでwiiとDSが売れた土壌があればって気もしますが。

この項目で感じたのは、
これだけ多様化した娯楽のなかで、ユーザーがゲームに少しでも携わってもらえるアプローチとして、ゲームだけを提供しているだけでは限界があると言う事だと思います。
無くなりはしないけど、広がりもしないみたいな状況です。
これから、どんどん高齢化が進み、若い年齢層からの購買力が無くなってくる事に対してのアプローチがキモなんじゃないでしょうか?

な〜んて、長々と考えを書きましたがすみません。
この記事で、各項目について書こうと思ったのですが、かなり長くなってしまったので、何回かに分けて取り扱って行こうと思います。
宜しくお願いいたします。


2009年5月3日日曜日

アクセスカウント200突破!!

ありがとうございます。
アクセスカウントが200を突破いたしました!!!
これも、皆様のお陰です。
投稿の頻度が高くなる様に、努力致しますので、これからも宜しくお願いいたします。

2009年5月2日土曜日

Books for Mac OS Xで蔵書管理

突然ですが皆さん、一度は持ってる本のリスト作成を、考えた事が有るのではないでしょうか?
しかし、1冊・1冊・タイトルを打ち込んで、作者を打ち込んで・・・と考えると作る気力が無くなってしまいます。
でも、本は日々増えていく・・・(^^;
そんな方におすすめするのが、

Books for Mac OS X

です。

どんな事が出来るのかと言いますと・・・

書籍の裏にはバーコードが付いています。これは、ISBNと呼ばれる世界共通の書籍を管理する番号をバーコード化したものです。
この番号が分かれば、本を特定する事が可能なのです。
最近のMacには、iSightと言うカメラが標準で付いています。
そのiSightをバーコードリーダーとして使い、
書籍の情報を自動でデータ化出来てしまう
アプリケーションなんです!
しかも・・・
タダ!(有志で寄付は出来ます)

まずは、リンク先からダウンロードします。(ダウンロード・インストールは自己責任でお願いします)


この記事を書いている現在3.2.5aが最新の様ですが、ベータ版なので、私は3.2.4をダウンロードしました。
英語のHPですが、アプリケーションは日本語表示されます。
アプリケーションを起動して、まずする事は、
「BOOK」ー「環境設定」を選択します。


写真のウィンドが表示されると思います。
そこで、「メイン」タブの「クイックフィルプラグイン」を「Amazon JP(ECS4)」に設定します。
この設定は、バーコードから読み取ったISBN番号を、日本のAmazonから書籍情報を取得する。と言う設定です。
設定が終わったら、いよいよ本の登録です!
「新規リスト」ボタンを押して、登録する本のカテゴリを入力します。
そして、「新規書籍」ボタンを押すと、書籍の情報を入力するウィンドが表示されます。
色々入力出来る枠が用意されています。



手で入力しても良いのですが、やはりここは自動入力!
ウィンドウ下のISBN欄の隣にあるハンディカムの様なアイコンをクリックします。
すると・・・


真ん中に赤い横スジがあるiSightウィンドウが起動します。
この赤いスジの所に、バーコードをかざすとバーコードを読み取ってくれます。

写真は、バーコードをかざしている所です。
読み取りが完了すると、先程の新規書籍のウィンドに戻ります。
ISBN欄に数字が入力されていると思います。






さて、ここからがBooksの便利な所です!
ウィンドウ右下の「クイックフィル」ボタンをクリックします。
すると、先程設定したAmazon JPから情報取得が始まります。

見事書籍情報が見つかると、写真の様に書籍情報と書籍の表紙写真が表示されます。(表紙の写真は無い場合も有ります)
書籍情報が見つからなかった場合は、何も表示されていない写真のウィンドウが表示されます。
その場合は、Amazon JPを他の国に変更して検索する事で見つかる可能性があります。
表示された内容でよければ、「保存」ボタンを押します。
どうでしょう!
何も入力していない新規書籍ウィンドが、今検索された情報に書き変わっています!






後は、どんどん登録するだけで、
マイ・ブック・リスト
が出来上がって行きます!
これだけ簡単に登録出来ると、なんだか面白いです。

書籍の情報を表示してみると、タイトルや出版社意外にも色々登録出来ます。
本のレビューや、入手日なんてのも有ります。
面白いのは、貸出記録があり、誰に貸したか登録出来る様になっています!
これで、
「そう言えば、あの本見当たらないけど誰かに貸したっけ・・・?」
なんて事が無くなります。
あと、沢山登録して行くと、特定のタイトルをまとめて表示させたい!
と思うと思います。
これも可能です!


「新規スマートリスト」アイコンをクリックすると、写真のウィンドウが表示され、絞り込む内容を登録出来ます。

写真では、「タイトルにドラゴンボールを含む」と言う設定になっています。
これでOKボタンを押すと・・・






写真の様に、綺麗に登録されている「ドラゴンボール」だけが表示されます。
なかなかいい感じだと思いませんか?





と、
ここまで出来る内容を書いてきましたが、もちろん出来ない事も有ります。(何かしたら出来るかもしれませんが)


1、雑誌は検索出来ません。
  雑誌にもバーコードが有りますが、これは、”雑誌コード”と呼ばれる雑誌専用のバーコードで、
  このアプリケーションはISBNしか検索してくれません。
  ん〜雑誌も検索してくれたらな〜


2、登録した書籍のソートが出来ない。
  これは、結構痛いです。
  コミックとかだと、やはり、1巻から並んでほしいのですが並べられません。
  設定で、「名字で並べ替え」と言う項目が有るのですが、
  チェックを入れても一定の法則で並んでいる様には見えません。
  もしかしたら、英語だと並ぶのかもしれません。
  これは、左端に有るリストにも言える事で、自由にリストの順番を変える事が出来ません。
  せめて、リストとスマートリストを分けて表示出来ればな〜と思います。

とは言え、
タダでここまで出来るアプリケーションはそうそうないと思うので、
かなり重宝
する事には変わりません。
皆さん、よろしければお試し有れ!