2009年12月26日土曜日

美味!トマトラーメン「信濃路」

先日ダンス企画を一緒に制作したicoさんが、「珍しいラーメンがあるよ」と言う事で一緒にラーメンを食べに行きました〜
その名も
トマトラーメン!(商品名:宝天麺)」

店の前に行ってみると、可愛いトマトの絵と一緒に「トマトラーメン」書いた”のぼり”が立っていました。
いや〜
色んなラーメンが各地にあり、凝ったラーメンが多いと思いますが、素材で直球勝負と言う感じが”のぼり”からヒシヒシと伝わってきます。

お店に入ってまず気付くのが、「有名人」「番組」の色紙が多く飾られている事です。
”偶然立ち寄ったよ”
的な感じでは無く、多くの色紙が飾られている言う事は、この店を目的に来ている事が分かり、
「トマトラーメン」の注目度がうかがえます!

注文はやはり
「宝天麺(トマトラーメン)」
するとicoさんが、「ライス」と注文しました。
”あ〜ラーメン定食的な感じで食べるのかな〜”
と思っていると、
icoさんから、
「ラーメン食べた後に、ライスを入れるとリゾットにして食べれるよ」
と言われ、
目からウロコです。
ラーメンの後に、ライスを入れてリゾットに!
ん〜なるほど!
トマトをメインにしているので、2次的な食べ方としてそんな事が出来るのか!

1粒で2度おいしい

注文してしばらくすると、「トマトラーメン」がやってきました〜
早速食べてみると、
トマトの酸味とちょっとニンニクとスパイスの効いた感じで、非常にさっぱりとして食べやすいです。
さすが、これだとラーメンを食べた後にリゾットとして食べれるな〜
麺もしっかりコシがあって良い感じです。

麺を食べ終わり、
さ〜リゾットタイムです!
ラーメンのスープにいざライスを!
ライスを崩しつつ、スープになじませてっと・・・
いっただきま〜す!
お〜!
ラーメンを食べていたとは思えないしっくり感。
も〜最初からリゾットだった様な感覚にびっくり!
これぞ、
1粒で2度おいしい
です。

基本、僕はラーメンのスープは飲まないのですが、この「トマトラーメン」は
ラーメン+リゾットが基本と言う感じが有り、全部おいしく食べれます。
あとちょっと思ったのが、リゾットとして食べやすい様に、大きめのスプーンが有ればベストだったんですが・・・
しかし、ラーメンがメインなので、そこまで言うのはコクかも知れません。

ラーメンだけで無くリゾットも楽しめ、これからの寒い季節、体も温まる
「トマトラーメン(商品名:宝天麺)」
皆さんもよろしければ是非どうぞ!

お店情報:

2009年12月5日土曜日

macの開発環境

前置きとして、Xcode 3.1.4を使用しての感想です。


iPhoneの大躍進により、これまで余り関心が向かなかった(失礼(^^;)mac関連の開発環境に注目が集まっていると思います。
僕自身も、初めてmacを購入(詳細はブログ内記事をどうぞ)して早1年が経ちましたが、macの開発ってどんな感じかな〜と思いつつそのままでした。
愛読書である「mac fan」に、iPhoneアプリの開発方法が数回記載され「ちょっと作ってみよう〜」って感じで始めてみたのですが・・・
はっきり言って、
期待外れ
でした。(あくまで自分の感想です)

mac・iPod・iPhoneなどから受ける、スタイリッシュで使い勝手の良いカッコイイ印象が有ったので、開発環境もカッコイイとは言わないまでも、ユーザー(開発者)に使い勝手の良い様に考えられたツールが用意されているのだろうと思っていました。

しかし・・・

macで開発する場合、基本的にXcodeと言う統合開発環境(IDE)を使う事になります。
このXcodeは、mac OS Xに標準で付属されています。
Windowsで言う所のVisualStudioです。(VisualStudioはOSに付属されていませんがダウンロード可能)
僕自身、IDEはVisualStudioやEclipseなどを使用してきたので、IDEの進化もある程度経験してはいるのですが、Xcodeは数年前のIDEの機能や使い勝手と言う印象です。
Xcode Ver3.1.4は、Wikipediaによりますと2009年9月10日リリースとあります。
マイナーバージョンのリリースなので、2007年10月26日にリリースされたVer3.0が基本になっていると思われます。

まず驚かされたのが、

各機能別ウィンドウのレイアウトの自由が効かない
と言うと語弊が有りますが・・・
環境設定で3パターンから選択は出来るのですが、綺麗にウィンドウがドッキングしているレイアウトでは殆ど自由が効かず、自由にウィンドウの位置が変更出来るモードでは、ウィンドウがバラバラになり自分で配置しないといけないと言う具合に、かなり極端な選択しか出来ない事です。
考え方にもよりますが、自分的には統合開発環境と言うからには(日本語でですが(^^;)、エリア内にその開発作業で必要なものが、簡単にアクセス出来る様なデザインがベストなんではないかと考えます。
特にプログラムの場合は、基本的にキーボードをメインに操作する事になるので、マウスを使用しないと選択出来ないと言う仕様では無く、ショートカットキーによるメニュー選択などが有効だと感じます。
もちろん多数ショートカットキーは存在しますが、自分的にはまず気になったのが、現在表示しているファイルの選択が分かりにくい事です。
VisualStudioなどは、開いているファイルがタブ表示されていて分かりやすく、選択もショートカットキーでウィンドウ選択も可能です。
ファイルの行き来は頻繁に起こりうる事なのでかなりストレスです。

ビルドエラーの際も、ウィンドウが固定されているので、エラーメッセージを見ながら検索をしようとしても、どちらかにしか表示出来ないので使い勝手が悪いです。
各機能を別ウィンドウで綺麗にドッキング出来れば、使用用途に合わせて自由にカスタマイズして使う事で便利だと思います。

入力候補リストが無い
入力の手助けをしてくれる、入力補間は有りますが、メンバークラスを表示してくれる機能が存在しません。
VisualStudioで、この機能に慣れているとかなり不便です。

コード定義表示
カーソルが関数や変数上にあると「コード定義ウィンドウ」で、関数や変数を定義しているファイルを表示してくれる機能が無いのも不便です。
ファイル数が多くなってくると、ちょっと確認したい時にいちいち検索しないといけないのも大変ですから・・・

と、まだ有りますが長くなりますのでこれで。
思う事は、最終的にお金を払ってくれるユーザーに向けての商品は、色々意見はあると思いますが、世界トップレベルである事は否定出来ないと思います。
しかし、その商品を作る開発者に対してのツールは、お世辞にもトップレベルとは言い難いです。
別に、VisualStudio等の機能を真似ろと言うわけでは無く、

単純に使いやすいですか?

と言う観点の話として。
カッコイイ商品を生み出す基本は、エンジニアでもあると思うのでその辺りも

appleの先進的な面

を見せてもらいたいです。

参考:

2009年11月15日日曜日

大阪日本橋 メイドカフェ【e-maid】

もうそろそろ制作してから1周年が来ようする
今度は大阪市全24区でMatt Dance

内容は、このブログのラベルから読んでいただくとして、
その中で、日本橋にある

メイドカフェ e-maid
さんに快く撮影を許可していただいた事でこの企画が成立したと言っても過言では有りません。
店長さん、メイドさん大変お世話になりありがとうございました。
お世話になった「e-maid」さんをご紹介したいと思います。

事の始まりは、本家であるMatt Danceの中にメイドカフェでメイドさんと踊っているシーンを再現出来ないか?
と言う事でした。
大阪でメイドカフェと言えば日本橋!
と言う固定概念で(^^;
日本橋に出向き、何店舗か回ってみました。
色々なお店がある中で、一際、イメージに近く・店舗が広く・綺麗なお店が「e-maid」さんで、
ダメ元でicoさんが、撮影の許可を取る為にお店にメールを送りました。
撮影と言っても、店舗を撮らしてもらうのでは無く、メイドさんと一緒に踊ってもらうと言うちょっとハードルの高いものだったので、断られる事も考えてメイドカフェとは違う候補地も検討していました。
しかし!

ご連絡をいただき、快く撮影に協力していただく事になり、
しかも!
こちらがイメージしていたメイドさんの人数まで合わせていただき、大変感激しました!

撮影の際に店長さんとお話しをさせていただき、メイドカフェに対する思いをお聞きして、さらに感動しました
メイドカフェと言う特性上コアなお客様をターゲットにしがちですが、そうでは無く、普通のお客様にも気軽に入って来ていただき、楽しみ・くつろいで頂けるかに気をつけています
とおっしゃっていました。
さらに、
メイドさんが居れば飲食の内容は二の次では無く、メニューの質にもこだわっており、メイドさん目当てだけで無く、カフェとしてもご利用いただけるように心がけています
とお聞きして、メイドカフェと言う特異な事を押し出してお店をされているのかと思いがちですが、
きちんと、「カフェ」と言うベースも大事にを考えられておられる事に驚きました

僕たちは今回始めてメイドカフェに行ったのですが、とっても入りやすく、入ってからも異空間にやって来たと言う感じでは無く、ある種普通の喫茶店には無い「くつろぎの空間」がそこには有りました。

難波の駅からも近く、気軽に入店出来るので、
皆さんも
是非一度お店に行かれて、体験する事を事をお勧めします!

外部リンク:


2009年10月27日火曜日

TOSHIBA VARDIA RD-S1004K 所感

TOSHIBA VARDIA RD-S1004Kを使い始めて数日が経ちました。
前回にも書きましたが、ビデオ(しかも数年使用していない)状態から、最新機器を使用するとかなりのギャップに戸惑い&喜びが入り交じった面白い感じでした。
現時点で、気付いたことを書きたいと思います。

良かった点:
番組表から録画出来るので、細かい微調整・確認をしなくて良いのでかなり楽。
  以前だと、開始時間を番組開始のちょっと前に設定とか、終了時刻の確認が必要でしたが、
  必要ないので気軽に録画が可能です。
  昔よくあった、録画時間は合っていたけど、チャンネルを間違えて全然違う番組を録画してしまった・・・
  なんて事は、ほぼ無いと思います。
W録で録画出来る番組増加。
  W録は、同じ時間に2番組録画出来る機能でありがたいですね〜
  よく使うわけではありませんが、やはり有るのと無いのとじゃ大違いです。
録画する番組をフォルダ毎に分ける事が可能。
  これは良いです!
  同じ階層にズラズラっと録った番組が並んでいるととても分かりにくいです。
  番組毎にフォルダ分け出来ると一目瞭然で、すっきり管理出来ます。
録画した番組を観終わった後に、次の番組を観るか?等の選択ウィンドウが表示される。
  シリーズの番組とかだと連続で観たいとか、観終わった後に消去したい等の、
  次の動作を煩雑なリモコン操作をしなくても可能なので、
  かゆい所に手が届くユーザーフレンドリーな仕様だと思います。

気になった点:
警告メッセージの内容がイマイチ解りづらい。
  番組表から録画する際、TS1(デジタル放送をそのままの画質で録画するモード)で録画しようと思い選択すると、
  「W録(RE)でのみ、地上アナログやライン入力の録画予約ができます」
  と警告メッセージが表示され設定出来ませんでした。
  意味がよく解らなかったので、何度かTS1・TS2を選択し同じ警告メッセージが表示され、
  ちょっと考え込みました。
  理由は、録画しようと番組表から選択した番組が、アナログ放送の番組欄から選択していた為でした。
  アナログ放送は、REと言うアナログ放送対応のモードでないと録画出来ない仕様なのです。
  もうちょっと分かりやすい警告メッセージにして欲しかったです。
  例えば、
  「現在、地上アナログ放送の番組が選択されています。W録(RE)に設定しないと録画出来ません」
  とかどうすか?
  警告メッセージを使い回したいのは解るんですが、
  煩雑になりがちな設定画面はもう少しユーザーフレンドリーが良いと思います。
警告メッセージのウィンドウが数秒で消える。
  1つ前の項目に付随する事ですが、警告メッセージのウィンドウが読んで理解する前に消えてしまうので、
  結果的に同じ事を繰り返してしまいます。
  なぜ、確認ボタンをつけなかったのでしょうか?
  現在、ビデオケーブルでテレビに接続しているので、文字が見づらい上に、
  自動でウィンドウが消えてしまうので、
  仕様を理解していないユーザーは更に、理解不能になって使いづらい機械だと言う印象が
  強くなってしまいます。
  GUIの仕様は、どの程度理解しているユーザーをターゲットにするか等で、
  作るのが難しい&面倒くさいと思いますが・・・

欲しい機能:
最近録画したリスト
  番組を直接フォルダに録画して観ずに何番組か貯った場合、
  「どの番組を録ったんだったかな?」
  と解らなくなって、フォルダを開いていく事になったりしたので、
  最近録画したリストを表示してくれたら、かなり使いやすい&分かりやすいと思います。

以上、数日間使った感想です。
これ以外にもたくさんの機能が有り、まだまだ使いこなせていませんが、
自分的には現在の所
かなり満足
しているので、お勧めの商品だと思います。

2009年10月24日土曜日

TOSHIBA VARDIA RD-S1004K

TOSHIBA VARDIA RD-S1004Kを購入しました!
この前に買ったレコーダーのデッキは何年、いや10数年前だろう(^^;
もちろん、VHSビデオデッキまでさかのぼってしまいます。
そのビデオもここ数年使っていませんでした・・・
時代は、DVDからBlu-rayやHDDへ移行していっていますが、これだけ期間が空くと出来る事の多さ・手軽さに驚きです。
知識としては勿論知ってはいますが、いざ自分で体感すると全然認識が変わってきます。


我が家で購入して来たレコーダーは、何故は東芝製品が多いです。
最初に買ったのが、ベータビデオデッキです。
東芝 V−M7
と言うデッキです。
ネットで載ってないかな〜と探しましてやっと見つけたのが、Yahooオークションでした(T T
今の人は、ベータって知らないだろうな〜
VHSはまだかろうじて販売していますが、ベータは放送業界で使用されている位で家庭用では販売していないですから。
あの頃は、ベータとVHSの市場争いがあって、結果は現在も一般市場に残っているVHSが勝ちました。
(最近のBlu-rayとHD DVDの市場争いの様な感じです)
僕も、ベータを使っていましたが、次に買ったのはVHSでした。
これも東芝製品でビュースターと言うやつです。
その後2台程ビデオデッキを買った記憶が有りますが全て東芝製品でしたね〜
特に東芝のファンと言う訳ではありませんが、今と違って、日本全国、果ては世界から買い物が出来る時代ではなかったので、
馴染みの電気屋さんで取り扱っていた商品の中から購入すると言う感じだったのでそうなるのかな〜
しかし、「ビュースター」「アリーナ」ともに技術的にもよく出来ていた機種だった様です。(詳細は以下のリンクから)
現在家に有る「アリーナ」は、ビデオを入れる機構がDVD等の様にトレイ式になっていて、その機構が気に入って買った記憶が有ります。
(最近このデッキも壊れたのでVARDIAと一緒にビデオデッキを購入しました(T T)

話がそれましたが・・・
今回RD-S1004Kを選んだ理由は、第一に
外付けUSBハードディスクが接続可能
な点です。
では何故、最上位機種のRD-X9にしなかったと言うと・・・
単に、金額的な問題です・・・(^^;
ずっと使っていると、「ハードディスクが満タンでDVDに移動させないといけない」と言う事は少なからず起こると思うので、外付けハードディスクが可能であれば移動も楽に出来ます。
さらに、見ようと思った時に、わざわざDVDを出し入れしなくても手軽にハードディスクから鑑賞が可能だと言う所です。
買ってすぐに使う機能では有りませんが、長い目で見ると、自分的にはかなり重要な機能だと思います。
これまでも、何度かレコーダーデッキを購入しようかな〜と思ったのですが、PCで動画を自由に移動・閲覧出来る事に慣れている自分としては、
なかなか自由度の無いデッキを購入すると言う事に躊躇が有りました。
そこで、東芝が業界初となる外付けハードディスク接続可能な機種が発表され、これは買いだなとなった訳です。

長くなりましたので、使用してみた感想は次回で。

写真使用:
TOSHIBA VARDIA RD-S1004K(東芝HP)
Yahoo!オークション(終了日時:10月28日20時22分)

参考資料;
VIEWSTAR(Wikipedia)
ARENA(Wikipedia)(ARENA製品の中にリコール製品が有るのでお持ちの方は確認された方が良いと思います)




2009年10月17日土曜日

美しきアジアの玉手箱展・だまし絵展

「美しきアジアの玉手箱/神戸市立博物館」と「だまし絵/兵庫県立美術館」を観に行ってきました。
大変良かったです。


「美しきアジアの玉手箱」はシアトル美術館所蔵の日本・東洋の名美術品を展示しています。
縄文時代の土偶から明治時代の絵まで幅広く展示されていて、時代の移り変わりとともに、先人がどのように感じ、どのような物が流行っていたかなど色々観る事が出来ます。
現代とは違い道具や機械など無い時代に、現代に負けない、いや、それ以上の完成度の作品に驚かされます。
物が無い事や、自然な風景の中から色々な事を思いめぐらし、表現して来た先人の凄さを感じる事が出来る展示会となっています。

ただ、これだけの物が海外に出て行ったままと言うのが寂しくも感じます。



「だまし絵」はそのタイトルのままの内容です。
人間の目を絵や立体物などで、だましている作品を展示しています。
有名なエッシャーの、階段を上っているのか下りているのか分からない不思議な絵など、沢山の不思議な絵や立体物が観る事が出来ます。
絵の展示会と言うと堅苦しいイメージが有りますが、絵の1つの楽しみ方である「観て楽しくさせる」と言う直感的な感覚で観れるので、年齢問わず楽しむ事が出来ると思います。
特に、子供とかはかなり楽しめるんじゃないかな〜
作品に触れる事は出来ませんが、自然と色々な角度から観たりするので、1つの作品でも観る視点を変えれば色々な物が見えてくる、と言う事が体感出来る良い機会だと思います。
特に、大人は観る事を固定しがちなので頭の体操に良いです。


この展示会に併設されている物販店で面白い本が有ったので思わず買ってしまいました〜
「WADDLE!」
と言う本です。
内容は、本を開く事でページの動物が動き出すというギミックの本です。
動物のアニメーションは、ページの開き具合によって変化するので、開くスピードを自分で調整する事で、動物が走ったり、歩いたり自由に出来ます。
大人が見ていると、ちょっと変な人に見えますが・・・
本の種類は、動物がアニメーションする物が2種類、人間がアニメーションする物が1種類有ります。
英語と日本語が有り、写真の物は英語しか無いと書いてありました。
短い文章で、特に文章が無くても楽しめるので使用用途に合わせてと言う感じです。
アマゾンでも売っているので、気になった方は以下のリンクへどうぞ。


2009年10月5日月曜日

秋のリラックマフェア

恒例の「リラックマフェア」がローソンで始まっています。
今回は、対象商品を買ってシールを20点集めると
リラックマスープマグ
がもれなくもらえます!
詳しくはこちらを 公式HP

いつも思うのですが、「集めてもれなくもらえる」タイプのイベントって、貰うと言うよりも買うのじゃないのかと言う疑問?
もらえると有ると、何かタダでくれる様な感じですが・・・
イベントが無い時と同じ通常価格で商品を買って、その何%がプレゼントとして還元されていると言う流れなので、貰っていると言えば貰っている・・・
ん〜分かるんですが、何か微妙(^^;

今回の「秋のリラックマフェア」のリラックマオリジナル商品で、
「リラックマ ミートソースバーガー」「コリラックマ コロッケバーガー」
と言う商品が有ります。(上の写真です)
僕は、「コリラックマ コロッケバーガー」を食べたのですが美味しかったです。
しかし、
この商品何故か
「関東限定」
なんです。
たまたま関東に遊びに行く人がいたので買って来てもらいました。
「関東限定」が有るんだから、「関西限定」・・・は有りません(T T)
何で・・・
「関東限定」にしないといけない様な商品でもないし。
やっぱり人が多くて売り上げが有るので区別しているのかな〜

リラックマ専門店である「リラックマストア」は、大阪が1号店なので一概に関東優先と言う訳では有りませんが・・・と大阪人根性が・・・(^^;

ま〜他県に比べると大阪はまだ優遇されている方ですね。

2009年9月14日月曜日

BALLAD 名もなき恋のうた

BALLAD 名もなき恋のうた観ました。
7/10点
って感じです。
この映画は、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」を原作に実写化した作品です。
全体としては、どの世代の人にも安心して観れるファミリー映画になっていると思います。
以下は、今作を観た後に原作アニメを観ての感想です。
あわせて僕自身が、「クレヨンしんちゃん」の様な、絵がヘタウマ(パット見ると下手っぽいけど味が有る・実際描くのは難しいなど)な漫画・アニメは基本的に合わない。
それと、しんちゃんの様なネバ〜としている声が苦手。
と言うのが有って、「クレヨンしんちゃん」のファンの人が原作と比較する感想と違うと思います。


本編の内容が書いてありますので、観ようと思っている方は注意してください!!!



良かった点:
・城などの実写化に伴う違和感がかなり軽減されている。
 実写を観た後で、アニメを観るとよく再現したな〜と感心します。多少CGっぽく観えますが、気になる程ではなく良く出来ていると思います。パンフレットで見たVFX製作話で、城の砦を囲むシーンで、手前の兵士がCGで後ろの兵士が実写と言うのには驚きました。基本的に手前はよく目が行き、あらが目立ち易いので実写にし、後ろの方はそんなに目がいかないのでCGとなりますが、そうではないので、CGと実写の合成技術&邦画もここまで出来るんだな〜と感じました。
・合戦の実写化に迫力があった。
 長柄(槍)同士での戦い・鉄砲を防ぐ為の竹束の盾の使用・堀を上ってくる敵との攻防などが良かったです。良く有る合戦シーンと言えば平原での戦闘ですが、今作は小規模な城(ほとんど砦)での戦闘なので良かったです。合戦シーンは、殆どアニメの内容の実写化で、逆にアニメが良く出来ていたと思います。レンタルDVDの特典の設定資料で、色々細かく武具などの設定を描いてあり驚きました。とても「クレヨンしんちゃん」の映画の設定資料には見えませんでした。アニメ制作者のこだわりが感じられます。
・殺陣の迫力があった。
 草彅剛さんの殺陣が意外(失礼(^^;)にかっこ良く力強かったです。特に、最後の大沢たかおさんとの決闘は緊張感が有り見応えが有りました。実際はアニメの様に大名が直接決闘する事なんてあり得ないんでしょうが、そこはフィクションであり、実写版は井尻又兵衛・廉姫・大倉井高虎との関係をクローズアップしているので話の盛り上げ上こうなるのだと思います。
・セットが良く出来ていて臨場感が有った。
 城の砦・城下の家々・井尻又兵衛の家など臨場感が有りよく出来ていると思いました。
・鎧などの衣装が良く出来ていた。
 武具の重量感、母衣を背負った兵士、袖印(そでじるし)を付けた兵士など実際にあった設定の盛り込みが良かったです。一部アニメにもあったものの再現も有りますが。
・現代的な小道具を印象的に使っていた。
 携帯電話で写真や動画の撮影や、兵士の記念撮影が有りがちだが印象的でした。特にエンディングでの携帯電話で撮影した動画を小さく流す演出は、もう会う事の無い井尻又兵衛やその時代の人達を印象深く思わせるシーンでした。写真に対するリアクションはちょっとと思う所も有りますが、そこはご愛嬌という感じでね。

気になった点:
・草彅剛さんの滑舌があまり良く無く聞き取りづらかった。
 昔の言い回しで尚かつ、まくしたてたり、勢い良く大声で叫ぶ等の台詞で、話しにくいとは思いますが、聞き取れない台詞が幾度か有ったので。ただ単に僕の聞き取りが良く無いのかも知れませんが(^^;
・画面が明るすぎる。
 アイドルの人達が出演しているので、そんなに観づらくする事は出来ないとは思いますが、全体的に明るく感じました。特に、部屋の中でのシーンが明るすぎると感じました。本当にローソクや囲炉裏だけでの明るさは無理ですが、昔の部屋と言う印象を持てる位の明るさが良かった様に思います。
・最後に井尻又兵衛が撃たれる話
 原作の通りなんですが、原作の場合しんちゃんの印象が強く残る作りなので、しんちゃんがこの時代に来なければ、この数日間の時間は井尻又兵衛には無く、廉姫とのやり取りも無かったので、悲しい話では有るが井尻又兵衛と廉姫にとっては、しんちゃんがこの時代に来た事は良かった。と思えますが、今作の場合しんちゃんである川上真一は、タイムスリップして来た子供が昔の人達と楽しく交流している程度の印象しかないので、原作程、川上真一がこの時代に来ていなければ・・・とは思えませんでした。僕の場合今作を先に見ているので、より違和感を感じました。最後のシチュエーション変えても良かったんでは?と思いました。

総評:
全体としては、奇を狙った所は有りませんが、安心して見れる作品だと思います。
僕的には、「クレヨンしんちゃん」がそれ程っていう印象なので、原作を観ても「クレヨンしんちゃん」でこんな話出来るんだな〜とは思いましたが、さほど感動とまではいきませんでした。しかし、実写の方は印象的な部分が所々有ったので、原作をエッセンス程度にして再構築した方がもっと印象的な映画になったのでは?と感じました。
しかし、家族みんなで安心して観れる数少ない実写映画なので
お勧めします!

2009年9月10日木曜日

銀河鉄道999 Blu-ray Disk Box

銀河鉄道999Blu-ray Disk Box買いました〜
内容は、
・劇場版 銀河鉄道999
・劇場版 さよなら銀河鉄道999 ーアンドロメダ終着駅ー
・劇場版 銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー
特典:
・東映動画 銀河鉄道999【ドラマ編】復刻版CD
・東映動画 さよなら銀河鉄道999 ーアンドロメダ終着駅ー【ドラマ編】復刻版CD
となっています。

銀河鉄道999は、小学生だった僕が、まだテレビアニメが始まっていない頃、親戚の家に遊びに行った時に、コミックが置いて有りそれを読んだ事で衝撃を受け、以来現在に至る迄ずっとファンです。
ここまでハマッタ作品は今の所存在しないですね〜
漫画に限らず、皆さんも小さい時にハマッタ物は今も外せないって言うのが有るんではないでしょうか?
僕の999の歴史は話しだすと長いので、今回はBlu-ray Disk Boxについてです。
まず、最初の劇場版 銀河鉄道999を観ました!
で・・・
も〜最初から全然綺麗さが違います!
「ひとが この世に生まれる前から この星は輝き・・・」
の文字がくっきり見えます。
続いて、銀河・星雲の彼方から999が走ってくる、999が目の前を通り過ぎる・・・
と、全てくっきり作画の細部迄確認可能です!
こんなに立体的に書かれてたんだな〜と感心しました!
も〜何回・何十回観たか分からないシーンの数々ですが、それでも新たな発見があると言うのに驚きです。
HDリマスター時の処理で、ゴミ・ノイズ等が無くなり綺麗です。
映画館のフィルム交換の合図であるマークも無くなっていた様な・・・
アナログと違い、ラインのエッジがクッキリしてアニメーションは特に綺麗に見えます。
サウンドも綺麗になっているのだろうと思います・・・
と言うのも、僕の家は全然オーディオ環境が無く、安価なヘンドホンで聞いているので・・・(^^;
インバラ仲間のicoさんの家には、オーディオ環境が有るので聴かしてもらいに行こうと思っています。

あと、特典の復刻版CD。
いや〜懐かしいですね〜
LP今でも持っています!
昔は、今みたいに簡単に映像が手に入らなかったので、この様なLPを聞きながら映画館で見た映像の記憶を思い出しつつ、追体験していました。
これも、何回聴いたか分からないくらい聴きましたね〜台詞覚えちゃうくらい(^^;
写真の様にCDのデザインがLPの様になっており、LPを入れるビニールの袋まで再現しています。
今のディスクメディアと違い、LPはかなり繊細なメディアだったので扱いもかなり気を使っていました。
このデザインにこの袋なので、自然と扱いが慎重になりますね(^^;
久しぶりに昔の物に触れると、現代の物の扱いって殆どの物が昔に比べて、ぞんざいに扱っている事に気づかされます。
技術が進歩し、豊かになり、良い事だけれども、何か基本的な事を忘れてる様に思われます。

以下ちょっと気になった点。

・食堂車で鉄郎が照れている所に、クレアが「暖房が効きすぎて・・・」と言うシーン。
今迄だと鉄郎の頬がピンクなっていたはずですが、殆どわかりません。
・鉄郎がレバーを下し、光に包まれたトチローの眼鏡にヒビが入るシーン。
眼鏡の部分が白トビしていて、ヒビ割れているのが殆ど分からない。

この2点は、テレビの色の設定による物かもしれないので、別のテレビもしくは色の設定を変更すれば印象が変わるかも知れません。

・画像圧縮によるノイズ

DVDに比べてあまり分からないレベルになっていますが、やはりちょこちょこあります。
ま〜これはエンコード時のビットの欠落で仕方の無い事なのですが・・・
最近「エヴァ新劇場版 序」のBlu-ray版で、グラデーションのノイズを軽減する技術によるエンコードが開発されていました。(元ネタ)
Blu-rayもまだまだ発展途中の技術なので、今後もう少し綺麗になるのでしょう。
最終的には、無圧縮のデータでの販売だと思いますが、これは、マスターと全く同じになってしまうので、マスターの価値・コピー云々などがあるので、まったくの無圧縮って言うのは無理なんじゃないかな〜なんて思います。

・HDリマスターによる弊害

HDリマスターやデジタルリマスターによるデータの改変は、フィルムの場合これ迄のゴミ・傷などの経年劣化の除去は必要ですが、フィルム等をデジタル化する際の画質・音の調整ってどこ迄が修復で、どこからが変更なのか微妙だなって事です。
よく、リマスター発売時のうたい文句で、「昔の映像・音楽の臨場感を現在の技術で蘇らせました!」
とあります。
人気のある商品はたびたびリマスターされますが、どこまでオリジナルに近いんだろ?
そもそもオリジナルって昔のメディアでしか残っていない物だから、既にオリジナルって想像の産物なんじゃないの?って言う様に思うのは僕だけかな(^^;

とにかく、綺麗に見やすくなった名作!
まだ未見の方は、
この機会に是非!

2009年9月5日土曜日

サマーウォーズ

サマーウォーズ観ました〜
ま〜面白かったです。
なぜ、ま〜かと言うと、扱っている世界観に共感・理解が出来るかどうかで、かなり観やすい映画かそうでないかが変わると思います。
特に、ネットの仮想世界・アバター・アカウント・ゲームなどの言葉の理解や、その事に対しての観る人の関わり度で映画の評価がかなり違う物になると思います。
以下本編の内容に触れる部分が有ると思うので、

観ようと思っている方は
読まない様にしてください!


どんな作品でも、
共感・理解出来るかどうか = 評価
なんですが、
前作の「時をかける少女」の様に、学生生活・恋愛話・時間を行き来出来ると言う世界観は殆どの人が瞬時に共感・理解出来るのに対し、ネットの仮想世界・アバターなどと言うのはまだまだどうなんだろうと感じます。
監督がどの辺りのユーザーをターゲットにして作られたのかは分かりませんが、ネットのアカウントが使用出来なくなる事や、ネット上の自分の分身であるアバターに対してどれだけリアルに思えるかで、物語の最大の山場である、主人公と大家族陣内家の人達が命をかけてネット世界の化け物に挑むと言うのが、見せ場になるかどうか?って思えます。
物語の設定上、世界の殆どの人が「OZ」と言うネットサービスの恩恵を受けていて、このネットサービスを守らねば現実世界でも多大なる影響が出ると言う事になっています。
しかし、僕の感じ方ですが、映画を見ている人達のネット上のツールやコミュニケーションのサービス利用の仕方って、今使い易いとか人気のサービスだからって感じでの利用で、そのサービスが使えなくなったりとかしても、同じ様な事が出来る別のサービスが出来ればそちらへ移動って言う様に、すごくライトな考えでネットに接しているのではないかと感じます。
そのライトな考えに対して、もっとリアルな人間関係を・・・と言う警鐘を促しているシーンも有りますが、アナログな何かでネットの化け物を倒し、もっとリアルな・・・という感じでは無く、ネットはネットで対決して解決すると言う感じになっているのでどうなのだろう?と思えました。
あと、キャラクタの音声が、なんか映像と分離している様な感覚を受けました。
キャラクタの音声は音声だけの世界で動いていて、映像は映像の世界で動いていて・・・って感じで・・・
声を演じている人がどうと言う話ではなく、聞こえる感覚としてです。ってなんかよく分からない言い方ですが(^^;

と、色々面白くなさそうな事を書きましたが、ネットやアバターなどに対しての理解度が有る程度有れば、
間違いなく楽しめる作品
だと思います。
映像は綺麗ですし、CGの良い所が前面に出ていて見応えがあります。
特に、手書きでは無理であろうネットの化け物の表現は、大画面で観るのがお勧めです。
作った人大変だっただろうな〜(^^;

2009年9月3日木曜日

Mac OS X Snow Leopard購入【後編】

前回に引き続きMac OS X Snow Leopard【後編】です。
今回は、Snow Leopardで試してみたアプリについてお届けします。
ハードウェアのスペックは以下の通りです。

MacBook Pro (MB470J/A)
CPU:Intel Core 2 Duo 2.4GHz
メモリ:2GB



Safari 4
このアプリの違いはかなり体感出来ました。
Leopardで使用していたSafariはVer4.0.3でした。
Safari起動時にappleのHPを表示する様にしているのですが、Leopardでハードウェア起動からSafari初回起動時では、表示し始めてから表示完了までだいたい20秒弱かかります。
しかし、Snow Leopardでは5秒強です。
全然違います。
最初表示した時、思わず
はやっ
と声にしてしまった位です。
さすが64ビット化をアピールしているだけの事はあります。
と言う事は、同じネット環境でOSやアプリだけの違いでここ迄表示速度が違うと言う事は、通信速度によるボトルネックと言うよりも、アプリケーションのボトルネックだと言う事が言えると思います。
通信速度が早いにこした事は有りませんが、アメリカの一般的な通信速度は、日本の一般的な通信速度よりかなり遅いと言う話があります。
これまで、通信速度によるボトルネックが取りざたされていた感が有りますが、64ビット時代の到来で、アプリやOSのボトルネックが取りざたされる様な気がしますね。

Finder
こちらも、凄くと迄は行かないですがスピードの違いが体感出来ます。
一番の違いは、フォルダの内容を表示する時のサクサク感です。
Leopardでは、フォルダ選択後ちょっと待って表示と言う感じでしたが、Snow Leopardでは、フォルダ選択・パッって感じで表示されます。
フォルダの内容が多かったりすると勿論表示される迄ちょっと間がありますが、以前に比べるとほぼストレス無く表示されます。
特に、アプリケーションフォルダの表示はかなり違うと感じました。
Leopardではしばら〜く待って表示されていましたが、Snow Leopardの場合は、Leopardのキャッシュが効いていないフォルダを表示する時位の感じで表示されていました。
フォルダの閲覧が多い人には、かなりのストレス軽減になるのではと思います。

QuickTime X
このアプリは、ムービーを再生してみただけなのでスピード的な違い等は分かりませんでした。
しかし、ムービー再生時であきらかに違うのが、ウィンドウです。
以前のバージョンでは、ムービーの下に再生位置を示すメーターと、その下に再生等のボタンがズラリと並んでいて、枠の中でムービーが再生されているという感じでした。
今回のQuickTime Xでは、ムービーを囲んでいた枠が無くなり、純粋にムービーが再生される様になりました。
ムービーがあたかもシールの様に張り付いて見える為、とても画面と一体感が有り、尚かつムービーが綺麗に見えます。
再生等のコントロールパネルは、ムービーにマウスカーソルを移動させると画面内に半透明なコントロールパネルが表示されます。
この辺は、標準で付いているDVDプレーヤーのフルスクリーン時の挙動と同じです。

Parallels 4.0
これは、気のせいかアプリの起動が速くなった様な気がしました。
アプリが32ビットなのであまり関係無い様な気がしますが、OSが早くなった事による恩恵を受ける部分が有るのかも知れません。
Windows自体の起動の長さは今まで通りですが・・・(^^;
Windows XPを起動してみましたが、特に問題なく起動していました。
細かく使えば何か有るかも知れませんが、取りあえず問題なさそうです。

Word
文章を表示してみただけですが、何も変わった感じは有りませんでした。
アプリ自体が32ビットで、64ビットにカスタマイズされている訳ではないので。
ただ、OSが64ビットなので、32ビットアプリがエミュレートしていて遅いと言う様な感じは受けなかったので、今まで通り使えるのかな〜って感じです。

ディスクトップ
壁紙の種類が結構増えています。
特に、アートと言うカテゴリが増えており、葛飾北斎の富嶽三十六景などの名画が壁紙として標準であります。
どれも綺麗&カッコイイ物ばかりなので、とても実用的だと思います。

以上軽く使ってみた感想です。
見た目はそんな極端に変わっていませんが、実用レベルでかなりブラッシュアップされていると感じました。
OSのデザイン的には、Leopardがかなり良く出来ていると思うので(ここ迄Mac OSを使ったのは初めてですが・・・(^^;)、今回の大幅な64ビット化などで、実用レベルの効果がアップする事により、今後更に使い勝手の良いOSになって行くのではないかと感じました。

ただ、僕自身は、Norton対応後かな〜(T T
細かい部分は、実際使ってみてからまた書きたいと思います。

2009年8月31日月曜日

Mac OS X Snow Leopard購入【中編】

前回に引き続きMac OS X Snow Leopard【中編】です。
今回は、導入時の感想をメインにお届けします。
まず、OSをアップグレードすると言う事で、バックアップを作成する所から始めました。
今回初めて起動可能なディスクイメージを作成したのですが、これは良いですね〜
Windowsからスイッチした人間としては、1つの驚きでもあります。
Macは起動可能なディスクイメージを取っておけば、何らかの時に正常な状態に戻す事が可能だと言うのは昔から知っていましたが、いざ自分が体感すると有り難さが分かります。
Windowsの場合は標準でこれが出来ません(アプリケーションを購入で可能。フリーであるのかな?)
今回の様に、OS発売直後でアプリケーションの対応状況がイマイチ分からない状況では、この機能が有る事で気軽に試す事が可能です。

で、早速MacBook Pro購入時に付いていたインストールDiskで起動し、ディスクユーティリティーでディスクイメージ作成!
が・・・ちょっとつまずきました・・・
インストールDiskで起動すると「インストールするには次へのボタンを押してください」と言う趣旨のウィンドウが表示され、どこからディスクユーティリティーを起動して良いのか分かりませんでした。
詳細ボタンにインストールについての文章が記載されていますが、ディスクユーティリティーの名称は出て来ても、どこから起動出来るのかが分かりません。
ん・・・としばらく考えていて、ふとメニューバーを見るとユーティリティーと有り、
これか!
と気づきました。
もう少し分かりやすい説明ウィンドウにしてほしかったです。
後でSnow Leopardインストール時に、インストールディスクで起動した際のウィンドウには、分かりやすく説明されていました。
分かりにくいと問い合わせが有ったのかな?
2009年10月号のMac Fanの別冊付録に載ってたんですが、LeopardだとTime Machineでアップグレード以前に戻せる事が分かり、Time Machineを使っている人はこっちの方が時間かからなかったな〜と後で思いました(^^;
ま〜ちょっと戸惑いましたが、無事ディスクイメージを作成出来て、
いざSnow Leopardインストール!
Snow Leopardのディスクで起動し、使用言語を選択・使用許諾契約書・インストールディスクの選択・インストールボタンでインストール開始!
なんて簡単なんでしょう〜
Windowsを使って来た僕としては、「え・・・これだけで・・・」と驚きです!
Macはユーザーフレンドリーだとは思ってましたが、ここ迄だと圧巻です。
ちょっとしたアプリケーションのインストールの方が、手順が多い気がします。
あと、詳細設定したい人は、インストールボタン選択時にカスタマイズボタンがあるので詳細設定をする事も可能です。
しばらくディスクコピーが有り再起動。
そしてコピーの続きが始まり、アップグレード完了の時間はだいたい1時間弱って感じでした。
インストールが完了して、再起動!
いざSnow Leopardの世界へ!
起動時のアニメーションが始まり見終わると・・・
ん・・・
OSに対応していないアプリケーションを移動しました
と言う趣旨のウィンドウが・・・
え〜何のアプリが対応してないの?
と見てみると・・・
なんと、Norton AntiVirusが対応していない!
あと、MenuMeters(メニューバーにCPUやDiskの使用状況を表示するアプリ)・・・
MenuMetersは、AtMonitorがSnow Leopardに対応しているみたいなので代用出来る事が分かりましたが、
Norton・・・
これはちょっと代替えって事も難しいな〜って感じでしばらく考えましたが・・・
結局対応する迄元に戻す事にしました。
流石に、昨今Macもウィルスの被害が有るとの情報もあるますので、ウィルスチェック無しでの使用はためらわれます。

ま〜戻す前にちょっとSnow Leopardを体感しようと思い、いくつかのアプリを使用してみました。
長くなりましたので、使用してみた感想はまた次回にします。
先に、ざっくりした感想を言いますと、
64ビット化やマルチコアプロセッサ等の対応の体感は
多いに出来ると言う事です!

2009年8月29日土曜日

Mac OS X Snow Leopard購入【前編】


Mac OS XのメジャーアップグレードSnow Leopardが8月28日に発売されました!
さっそく購入して、アップグレードしました!



Snow Leopardの最初の驚きとしてその価格です。

シングルユーザー ¥3,300
ファミリーユーザー¥5,600

です!
OSの価格としてはかなり破格な値段だと思います。
しかも、ファミリーユーザーは、最大5台分のアカウントがあってこのお値段!
apple太っ腹ですね〜
かたや10月22日に発売予定のMicrosoft Windows 7の価格はと言うと・・・

Home Premium アップグレード ¥16,590
Professional アップグレード  ¥27,090

となっています。
この金額の差はなんなんでしょう?と単純に思ってしまいます。
OSの優劣は、使う人の環境・慣れなどによってかなり変わってくるので特に触れません。
両OSとも出来る事・出来ない事も昔と違って、さほどでも無くなって来ていると思います。
と言う観点からすると、この値段差の商品ってどうなの?と言う気になります。
僕自身、長年MS-DOS・Windowsと使用・購入してきました。
コンピュータのOS選択は環境によって変わりますが、ビジネス分野では殆ど選択すると言う考えが無くWindowsになります。
で、仕事でWindowsを使って慣れているのでプライベートでもWindowsとなりユーザーが拡大して今のシェアが有ると思います。
その殆ど選択する余地がない状態で、Microsoftの提示した金額が高いな〜と思いつつも、「OSの値段ってこんなもんかな〜」で今迄来ました。
しかし、appleがこの金額を提示する事で、「OSってこの金額でも買えるだ」と気づかされます。
appleがシェア拡大を狙っての金額提示と言う部分を除いてもこの金額に驚かされます。
僕自身、WindowsからMacにスイッチした一人ですが、OSってやっぱり慣れの部分て大きいな〜とつくづく感じます。
しかも、WindowsからMacへのスイッチは慣れの時間が短くて済む気がします。(個人差は勿論有りますが・・・)
逆にMacからWindowsへのスイッチはちょっと忍耐が必要かな・・・なんて思います。(Windows XPまでをメインで使用していた感想です)
ただ、僕自身長年Windowsを使用していて、しかも使い方がマウスよりキーボードをメインで使用して来た人間(いちいちキーボードからマウスに手を移動させるのが面倒くさいのでショートカットキーメイン)には、Macはマウスで操作する事の快適さに重点を置いているOSとして、まどろっこしい部分が有りますが、そこを差し引いても余有ると思えるOSのスタイリッシュさと、なんと言ってもトラックパッドの快適さです!
トラックパッドの快適さに慣れてしまうと、必要に迫られて、BootCampやParallelsでWindowsを使用するとかなり操作が面倒に思えます。

話がかなりずれました・・・

今回のMac OS X Snow Leopardの販売価格で、OSにさほどこだわりの無い人は、WindowsからMacへスイッチした1人としてOS(コンピュータ)の選択肢としてMacって言うのも有りなんじゃないかな〜なんて思います。

では、アップグレードした感想を少し。
インストールをした僕からの注意点として、これからSnow Leopardをインストールしようと思っている方は、取りあえず
バックアップを取ってからインストールする事を強くお勧めします。
使用しているアプリケーションがSnow Leopard対応の有無など色々環境によって有りますので、バックアップを取っておくにこした事は無いです。

では、次回アップグレード時の話をメインに書こうと思います。

2009年7月6日月曜日

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破

かなり久しぶりの更新です(^^;
「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破」を観ました!
結論から言いますと
「いや〜良かった!久しぶりにかなり感動感激しました!」
です。
はっきり言って、お勧めです!
しかも大スクリーンの劇場鑑賞をお勧めします。
映像もさることながら、今回は音関係で結構「ニヤ」っとする箇所がいくつか有りより楽しめました。
ただ、「エヴァ」初心者の方も含めて・・・となると多少難しいですが、それはシリーズ途中の作品の場合、どの作品にも言える事なので多少理解しづらい面は仕方ないと思います。
それでも、旧劇場版に比べるとかなり「初心者お断り」的雰囲気は少ないと感じます。
ただ、次回作はかなりコアな話に突入する事が予想されるので、ここが予備知識無く観始める最終地点かな〜と思います。
前作から観て来た人間としては、10数年経って再度制作される作品に対して疑問の部分が大きかったのも事実で、観る側がこうなんだから、制作されるスタッフの方々のプレッシャーは計り知れない物があると思います。
特に「エヴァ」ファンはこだわりの大きい方が多いと思いますし・・・
リメイクと言えば、「エヴァ」の前に、「Zガンダム」のリメイクを3作品劇場で観ましたが、自分の感想はかなり疑問の残る作品と感じました。
TV話数もかなり多く、3作品でまとめるのは難しいのは分かりますが、せめて絵だけでも統一してほしかった。折角大画面で観るのにこれは・・・って感じです。
1・2作目迄は「全部描き直すのは大変だしな・・・」なんて思ってましたが、最後までそんな感じで・・・制作自体に疑問を感じました。
制作されている方々は、そんな気は無いのでしょうが、なんか「ストック映像で一儲け」に感じられて残念です。
これが、¥1800では無く安ければ、「総集編+書き下ろし特別映像」的感覚で観れたんでしょうけど・・・
そんな事があったので、「エヴァ」のリメイクがかなり心配でした。
しかし前作「序」を観てみて、そんな心配は無用な作品作りに関心しました。
逆に「Zガンダム」はなんなの?って気持ちがより大きくなりましたが・・・
作品の印象って、ライブ感と言うか、制作している側のその時のパワーと、観ている側がシンクロして、その時の印象を根強く記憶すると思います。
気に入った作品であれば有る程、時間が経つにつれて更に増幅されていきます。
その増幅された印象に負けない作品を作るのは、かなりのクオリティーを要求されますが、色々意見は有ると思いますが、「エヴァ」は大きくクリアしたのではないかと思います。(ちょっと偉そうですみません・・・(^^;)
最近のアニメの映像は、私の好み的にはあまり好きでは有りません。(全てでは有りませんが・・・)
昭和の人間で、セルアニメ(Wiki)で育っている為か上手く表現出来ませんが、絵が軽いと言う印象を受けます。色の表現もセルアニメに比べて断然上がっているのですが、逆に落ちてると感じる事が多いです。
解像度も上がり、絵の中に入れれる情報も格段に多くなっていますが、全てが同一線上に見えて逆に情報が受け取れず印象に残らないとも感じます。
セルアニメ時代の絵をそのまま今の解像度に当てはめて、絵の線も細くなってしまい絵の迫力も無くなっている気がします。
静止画としてみれば、綺麗に描けていて良いのですが、動画になった場合そうは見えなく感じます。
たまにジャギー(Wiki)が見える作品があり、かなりがっかりします。
あまりCGよりになると、ゲーム画像を観ているのと何ら変わらず、私自身はアニメを観ている(アニメに限りませんが・・・)感覚から遠ざかって少しさめてしまいます。
もちろんCGにも良い部分はあり、制作側からすると手で絵を描いているのとは違い、修正・変更が比較的容易であり、360°どんな角度でも描画可能で、一度モデリングしてしまえば、どんな時でも使い回せコスト面でも多いに役立ちます。
更に、一昔前のトゥーンレンダリング(セルシェーディング)(Wiki)の精度もかなり上がったので、1枚・1枚描かなくてもそれっぽく見える様になりました。
簡易的にレンダリングし、映像のイメージ作りにも役立ち、作ってからなんか違うな・・・なんて事も少なくなります。
手で描く事が困難な映像や、迫力の有る映像・リアル(フェイク)な映像を作り出すにはかなり有効的です。
制作費の面から考えても、今やCGは切っても切りはなせない物になっています。
しかし、CGは良くも悪くも日々進化し変化しています。がゆえに、少し前のCG映像作品を観ると、その当時の印象から良くて現状維持、さもなければ・・・
その反面、人の手で作ったものは、印象が維持もしくは上がる場合が多い様に感じます。
特撮などは、子供の頃の印象で今観ると「うわ〜」って場合も有りますが、それでも手作り感が良かったりもします。
なにより私的には、アニメーションってパース(遠近法)(Wiki)が多少変でも、迫力や格好良さが大事だと思います。
3Dのレンダリングでは、正確な透視投影が可能なので、絵的な破綻は生まれませんが、面白みに欠け、気を使って制作しないと、絵(テクスチャ)が違うだけで結局どれもあまり変わらないと言う印象になりがちです。
「エヴァ」の話から大分外れている様な感じですが、新劇場版は勿論CG(3Dも含め)が使われています。
しかし、今の映像作品で有りながら、3DCGが有効的に見えるシーンでの使用であったり、絵の雰囲気がセルアニメの雰囲気が残る映像に感じます。
パンフレットなどの静止画では、CG感が強く見えますが、動いている映像では違う印象に観えたりします。
私自身の映像感に合う、昭和な方々が数多く制作されているのでこの様な印象を受けるのかも知れませんが・・・(^^;
ただ、CG(特に3DCG)に特化して行くアニメーションに対して、私自身は疑問な点が多いです。
しかし、物作りは模索して行く事が更に進化して行く事になると思うので、この様な事の先に又違う物が生み出されるのだとも思います。
とま〜色々ウンチク語りましたが、
面白い物は面白い!
うまいもんはうまい!」ちょっと違う・・・(^^;
なので、
お勧めです!

2009年5月24日日曜日

アンパンマン列車

先日、四国の方へ旅行に行った際に楽しい列車に乗りました!
その名も、
「アンパンマン列車」
です。

JR四国が走らせている列車で、国民的キャラクターであるアンパンマンのキャラクター達が、
列車全体にラッピングされています。
僕が乗ったのは、

予讃線 松山駅 8時11分発 いしづち10号 〜 高松駅

です。


アンパンマンのキャラクターたちがラッピングされた列車が駅に入ってくると、ちょっと違う世界に来た気分になります。



発車してしばらくすると、有名なあの曲で乗客を迎えてくれます。
そう

アンパンマンのマーチ

です。
つかさず、アンパンマンからのメッセージが!
「ようこそ、アンパンマン列車へ!」(文言は正確では有りません)
これで、アンパンマンファン、そうじゃない人もテンション上がる事間違いないです!
海外からのキャラクターがハバを利かせている世の中で、メイド・イン・ジャパンのキャラクターも頑張ってほしいです。


席に着いて、なにげなく天井を見ると・・・
そこにもアンパンマンのキャラクターがいます!










車内販売で回ってくるワゴンにも、強力なアンパンマングッズが販売されています。

アンパンマン弁当!(名称は不確実です)

写真を見ていただくと分かりますが、これがなかなかコッテいて、アンパンマンの形をした水筒に、アンパンマンの顔の枝がついたスプーンっぽいフォーク、お弁当の中身もアンパンマンの顔があしらわれていていい感じです!
大人には、物足りない量ですが、お子様にはちょっと少ないかな〜程度で、テンションアップにも良いのではと思います。
お値段は、¥1100です。
ちょっと高い気もしますが、使い捨てでは無く、持って帰ってもちゃんと使える強度だと思うので、へんに安くて使えない物よりも良いと思います。
なにより、お弁当を開けた時のテンションを考えると、ファンやお子様には良いアイテムだと思います。



松山駅から高松駅まで約2時間半で到着しますが、到着前になると、「アンパンマンのマーチ」が流れ、アンパンマンから、
「また来てね〜」(文言は不確実です)
と挨拶があり、最後迄アンパンマン列車である演出を忘れていません。

高松駅に降り立つと、アンパンマンのスタンプをする所があり、アンパンマン色を満喫出来ると思います。
写真のアンパンマン弁当は、この駅でも売っています。(僕はここで買いました)
他にも、四国中に色々なラッピングがされたアンパンマン列車が走っているので、アンパンマン列車を乗り回るのも面白いかもしれません。








2009年5月5日火曜日

wiiの間 告知ムービーを見た感想 Vol.1

任天堂株式会社(以下、任天堂)が新しい映像配信の試みとして、5月1日から
「wiiの間」
をスタートさせました。
面白くなりそうなサービスです。

新サービスをスタートさせるにあたり、「wiiチャンネル」で、取締役社長やコンテンツ制作関係者の方々の動画が見れます。(wiiHPからも見る事が出来ます)
目を引くのは、取締役社長自らインタビュー形式ではなく、演説形式でのサービス開始に関する説明です。
しかも、年齢層が高い事が予想出来そうなHPだけでなく、ゲーム機からの動画配信で、この形式の動画を採用している事がです。
これまでのゲーム関係の配信する動画と言えば、訳の分からない寸劇でドンチャンして、ゲームや、サービスを説明する物ばかりでした。
いかに、wiiが幅広い年齢層に利用されているあらわれでも有ると思います。
演説形式は、株主等に対しての事業報告的な物が有りがちですが、企業の1サービスのスタートに、取締役社長が演説形式で動画を配信すると言う事から力の入れようが伝わってきます。
詳しい内容は、直接動画を見ていただくとして、気になった点は、

・ゲーム機を起動するのに伴うエネルギー
・既存の動画配信サービスが有るのに、なぜ任天堂が?
・サービス立ち上げ期のマイナス面についての説明
・映像を制作する側へのユーザからのアプローチ
です。

以下かなり長文ですがすみません(^^;

・ゲーム機を起動するのに伴うエネルギー
これは、ユーザーがゲーム機を起動しようと思う時の壁をどうするかです。
この事は、さすがゲームを提供する事について考えている企業だと思いました。
ゲーム機は、基本的にゲームをする為の機械であって、
機械を起動する=ゲームをする
となります。
ゲームマニアは、ゲーム機を使用する事に、何の抵抗感も有りません。
しかし、ライトユーザー・ゲームと関わりのない人は、ゲーム機を起動する=ゲームをする事に対して、かなりゲームをしようと思わない限りゲーム機を起動する事はありません。
ゲーム制作会社は、ゲーム機を使用する事が普通の事(抵抗が無い事)になってもらいたくて、これまで数々のライトユーザー向けソフトを制作してきました。
しかし、ライトユーザー向けのゲームは、ゲーム機を購入してもらうきっかけにはなっても、ゲーム機を継続的に使用してもらう事には、なかなかならないからです。
1本のゲームをずっとする訳もありませんし、それでは制作会社が儲かりません。
それほどゲームに興味の無い人に、1本数千円するソフトを定期的に購入してもらう為のアプローチとして、ライトユーザー向け等ゲームを制作すると言うのも限界があります。
ただ、任天堂はゲームソフトだけでなく、ゲーム機を販売しています。
ゲーム機販売会社として、気軽にゲームに関わってもらう為の場所を提供することで、ゲームに対しての抵抗感を排除出来る可能性があります。ひいては、制作会社の為にもなり、回って任天堂の為にもなるという感じにもなります。
ひと昔前は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテイメント(以下SCE)が活発にライトユーザーを全面に押し出していましたが、先程も書きましたが、ゲームの種類だけでユーザーを引き込もうとしても限界があり、結局そく目に見えて上がりの有るヘビーユーザー対象路線になりつつあります。ゲーム技術の進歩(ハードも含めて)と言う面ではそれも有りですが・・・
コンテンツサービス面でも、一時期の意欲的な感じが無くなって来ている様にも感じられます。グループの不景気もあるのかな?
過去ソフト利用サービスのエミュレータ機能も、自社プラットフォームを扱うのは、任天堂もSCEも同じですが、他社製ハードはwiiのみ扱っています。
昔の任天堂では考えれなかった様に思えます。
逆に、SCEの方がそう言う展開へのフットワークが軽そうな感じもしますが、そうはなっていません。
自社フォーマットが好きな両社ですが、この辺りでも現在の会社の雰囲気が見て取れる様な気がします。
動画配信サービスは、SCEも海外等で映像コンテンツのネット販売等のサービスを展開している様ですが、「wiiの間」の様なゲーム機じゃないと見る事が出来ないコンテンツ配信ではなさそうです。
この、
ゲーム機じゃないと
と言うのが非常に重要なんじゃないかと思います。
ゲーム機拡販の為のゲーム機でのサービスだと思うので、べつの経路から見る事・入手する事が出来るコンテンツであれば、わざわざゲーム機を利用する必要があまり無くなります。

なんか、最近のSCEの方はこじんまりしていっている感じで、任天堂の方が色々なジャンルを取り込んで展開して行こうと言うイメージが、個人的には受けます。
まぁ〜ここまでwiiとDSが売れた土壌があればって気もしますが。

この項目で感じたのは、
これだけ多様化した娯楽のなかで、ユーザーがゲームに少しでも携わってもらえるアプローチとして、ゲームだけを提供しているだけでは限界があると言う事だと思います。
無くなりはしないけど、広がりもしないみたいな状況です。
これから、どんどん高齢化が進み、若い年齢層からの購買力が無くなってくる事に対してのアプローチがキモなんじゃないでしょうか?

な〜んて、長々と考えを書きましたがすみません。
この記事で、各項目について書こうと思ったのですが、かなり長くなってしまったので、何回かに分けて取り扱って行こうと思います。
宜しくお願いいたします。


2009年5月3日日曜日

アクセスカウント200突破!!

ありがとうございます。
アクセスカウントが200を突破いたしました!!!
これも、皆様のお陰です。
投稿の頻度が高くなる様に、努力致しますので、これからも宜しくお願いいたします。

2009年5月2日土曜日

Books for Mac OS Xで蔵書管理

突然ですが皆さん、一度は持ってる本のリスト作成を、考えた事が有るのではないでしょうか?
しかし、1冊・1冊・タイトルを打ち込んで、作者を打ち込んで・・・と考えると作る気力が無くなってしまいます。
でも、本は日々増えていく・・・(^^;
そんな方におすすめするのが、

Books for Mac OS X

です。

どんな事が出来るのかと言いますと・・・

書籍の裏にはバーコードが付いています。これは、ISBNと呼ばれる世界共通の書籍を管理する番号をバーコード化したものです。
この番号が分かれば、本を特定する事が可能なのです。
最近のMacには、iSightと言うカメラが標準で付いています。
そのiSightをバーコードリーダーとして使い、
書籍の情報を自動でデータ化出来てしまう
アプリケーションなんです!
しかも・・・
タダ!(有志で寄付は出来ます)

まずは、リンク先からダウンロードします。(ダウンロード・インストールは自己責任でお願いします)


この記事を書いている現在3.2.5aが最新の様ですが、ベータ版なので、私は3.2.4をダウンロードしました。
英語のHPですが、アプリケーションは日本語表示されます。
アプリケーションを起動して、まずする事は、
「BOOK」ー「環境設定」を選択します。


写真のウィンドが表示されると思います。
そこで、「メイン」タブの「クイックフィルプラグイン」を「Amazon JP(ECS4)」に設定します。
この設定は、バーコードから読み取ったISBN番号を、日本のAmazonから書籍情報を取得する。と言う設定です。
設定が終わったら、いよいよ本の登録です!
「新規リスト」ボタンを押して、登録する本のカテゴリを入力します。
そして、「新規書籍」ボタンを押すと、書籍の情報を入力するウィンドが表示されます。
色々入力出来る枠が用意されています。



手で入力しても良いのですが、やはりここは自動入力!
ウィンドウ下のISBN欄の隣にあるハンディカムの様なアイコンをクリックします。
すると・・・


真ん中に赤い横スジがあるiSightウィンドウが起動します。
この赤いスジの所に、バーコードをかざすとバーコードを読み取ってくれます。

写真は、バーコードをかざしている所です。
読み取りが完了すると、先程の新規書籍のウィンドに戻ります。
ISBN欄に数字が入力されていると思います。






さて、ここからがBooksの便利な所です!
ウィンドウ右下の「クイックフィル」ボタンをクリックします。
すると、先程設定したAmazon JPから情報取得が始まります。

見事書籍情報が見つかると、写真の様に書籍情報と書籍の表紙写真が表示されます。(表紙の写真は無い場合も有ります)
書籍情報が見つからなかった場合は、何も表示されていない写真のウィンドウが表示されます。
その場合は、Amazon JPを他の国に変更して検索する事で見つかる可能性があります。
表示された内容でよければ、「保存」ボタンを押します。
どうでしょう!
何も入力していない新規書籍ウィンドが、今検索された情報に書き変わっています!






後は、どんどん登録するだけで、
マイ・ブック・リスト
が出来上がって行きます!
これだけ簡単に登録出来ると、なんだか面白いです。

書籍の情報を表示してみると、タイトルや出版社意外にも色々登録出来ます。
本のレビューや、入手日なんてのも有ります。
面白いのは、貸出記録があり、誰に貸したか登録出来る様になっています!
これで、
「そう言えば、あの本見当たらないけど誰かに貸したっけ・・・?」
なんて事が無くなります。
あと、沢山登録して行くと、特定のタイトルをまとめて表示させたい!
と思うと思います。
これも可能です!


「新規スマートリスト」アイコンをクリックすると、写真のウィンドウが表示され、絞り込む内容を登録出来ます。

写真では、「タイトルにドラゴンボールを含む」と言う設定になっています。
これでOKボタンを押すと・・・






写真の様に、綺麗に登録されている「ドラゴンボール」だけが表示されます。
なかなかいい感じだと思いませんか?





と、
ここまで出来る内容を書いてきましたが、もちろん出来ない事も有ります。(何かしたら出来るかもしれませんが)


1、雑誌は検索出来ません。
  雑誌にもバーコードが有りますが、これは、”雑誌コード”と呼ばれる雑誌専用のバーコードで、
  このアプリケーションはISBNしか検索してくれません。
  ん〜雑誌も検索してくれたらな〜


2、登録した書籍のソートが出来ない。
  これは、結構痛いです。
  コミックとかだと、やはり、1巻から並んでほしいのですが並べられません。
  設定で、「名字で並べ替え」と言う項目が有るのですが、
  チェックを入れても一定の法則で並んでいる様には見えません。
  もしかしたら、英語だと並ぶのかもしれません。
  これは、左端に有るリストにも言える事で、自由にリストの順番を変える事が出来ません。
  せめて、リストとスマートリストを分けて表示出来ればな〜と思います。

とは言え、
タダでここまで出来るアプリケーションはそうそうないと思うので、
かなり重宝
する事には変わりません。
皆さん、よろしければお試し有れ!

2009年4月29日水曜日

今度は大阪市全24区でMattDanceメイキング3日目 Vol.1

「今度は大阪市24区MattDance」のメイキング3日目 Vol.1お送りします。

撮影日は1月10日(土)です。
3日目最初は、大阪市中央卸売市場(福島区)
です。
大阪で朝早くから活動している場所の1つだと思います。
2005年時点での調査では、取扱高が東京都の築地市場に次いで国内第2位と言う事です。
取り扱っている種目としては、青果・水産物・加工食品となっています。
ちなみに、2006年度の年間取扱高は、
65万トン!
すごいですね!どんな重さなんでしょう?(^^;

ダンス映像は、早朝だとかなり慌ただしくお仕事をされていて邪魔になると思い、8〜9時頃に撮影しました。
流石に一段落した感じで、後片付けなどをされている様でしたが、
それでもかなり人が多く、品物を運搬している車両が多く行き交っていました。
撮影しているicoさんと、踊っている僕の間を車両がたびたび横切り、タイミングを計りながらの撮影でした(^^;

一般の人が買い物をする為に来る所では無いので、なかなか立ち入る事が有りませが、
「せり」など探検出来るコースがある市場見学が開催されています。
要予約で5人から可能なので興味が有る方は見学されてはいかがでしょうか?

2009年4月19日日曜日

Demon's Souls

久々の投稿申し訳有りませんm(_ _)m

久々の投稿なのにコアな内容です(^^;
ゲームをしない方には、関係無い話・・・
でもありません!
特に、ファミコン世代の方!久々のオールドテイストなゲームです。(洋ゲーテイストとも・・・)
なぜ、ファミコン世代かと言うと、かなりユーザーフレンドリーからかけ離れた内容だからです(一応誉めてるつもり(^^;)
昔のゲームは、セーブ機能も付いていなく、ゲームをするたび1からのスタートでした。
さすがに、今作はセーブが付いていない訳ではありませんが、有名な「マリオシリーズ」や僕の好きな「魔界村シリーズ」の様に、”死ねばそのステージの決められた場所から”、と言うシステムを採っています。
最近のゲームは、ユーザーフレンドリーにする事で、かなり間口を広げてきました。
一昔前の、ゲーム=コアユーザーでは無くなって来ています。
それはそれで良いのですが、ファミコンテイストに慣れ親しんだユーザーには、最近のゲームは、単なる”お使いゲーム”でしかなく、ユーザーがゲームを開拓すると言う物では無くなって来ていると感じられます。
僕が好きなゲームタイトルの「マリオ」「魔界村」は、ゲーム中のキャラクターが成長して、それにプレイヤーが付いて行くのでは無く、プレイヤーの成長ありきでゲームを進める内容になっています。
今作は、最近ではめずらしくRPGでそのテイストなのです。
最近のRPGは、かなり”お使いゲーム”色&ユーザーフレンドリーが全面に出ている様に感じられます。
(自分がプレイしたゲームでの話で、そうじゃない物もあるかと思いますが・・・)
・ボス前セーブポイントは当たり前
・何かを取って来てばっかりでゲームが進む
・殆どレベル上げ作業無く一直線にエンディング
・ムービー演出過多で結局キャンセルボタン
etc・・・
昔のRPGは、殆どの時間をレベル上げ作業に費やしていました。
セーブポイントが街にしかなく、そこからボスまでの長い道のりを死なずに、尚かつボスと戦う力を温存しておかなければなりませんでした。
大概のRPGの主人公は、最初から超人的なキャラクターが、世界を破滅させようとするボスを倒しに行く話では有りません。
しがないどこかの街の1市民が、とんでもないボスを倒しに行く話です。
なのに、ポンポン仲間が増えて、あげく”このキャラ使えね〜”みたいな感じになり・・・(一緒にとんでもないボスと戦う仲間なのに・・・)
しかも、殆どレベル上げ無しで、とんでもないボスを倒してエンディングになります。
これってどうなんでしょうね?
ま〜プレイしやすくして、ユーザーの間口を広げるってのも分かりますが。
その間口を広げるって言う考えも、単純にゲーム人口を増やしたいのか、肥大化してしまった開発費を出来るだけ回収したいが為のものなのか、よく分からない状態になっている様な気がしてなりません。

かなり話がそれましたが・・・(^^;

今作は、そんな昔テイストを体感出来るゲームです。
ってゲーム内容を殆ど書いていませんが・・・(^^;
ゲームの内容は、色々なHPで紹介されていますので、そちらをご参考にお願いします。
一つ言えるのは、万人向けでは全然ないので、ご注意を・・・。(一応誉めてます)


2009年3月30日月曜日

裏方のつぶやき


はじめまして。
記事中にちょくちょく名前の出てくる、kumarinさんの友人の ico です。 
『大阪でMatt Dance』シリーズでは企画・撮影・編集等を担当しました。 
これまでメイキングとして、撮影時のエピソードなどを kumarinさんが
書いてくれていますので、僕の方からは本企画の裏方の立場で
メイキング記事を 気ままに 書いていこうと思いますので
宜しくお願いします。 

さて、メイキングのお話をする前に、元ネタである
『Where the Hell is Matt ?』について説明したいと思いますが、
僕がするよりも下のサイトさんがとてもわかりやすくまとめておられるので、
そちらをご参照下さい。 

A Successful Failure 

ただ単にいろんな国の名所で踊っているシーンを繋げただけのあの映像、
 しかし何か心の琴線に触れるものがあります。 

そしてこれを見て、ふと思いました。 

<我が地元大阪府を世界、そして市町村を国に見立てて 
いろんな名所でこのダンスをやったらおもしろいんじゃないか? 
どうせなら、43の全市町村を制覇しよう>

そんな発想でkumarinさんに話をもちかけたのが この企画の始まりでした。
(つづく)

GPSユニットキット SONY GPS-CS3K おためし編 Vol.3

今回は、Macを使用されている方で、GPS-CS3Kを使用したい!
でも、付属アプリを使用するにはWindowsを毎回起動しないといけないのが面倒だ!
と言う方にお送りする解決策の1だと思います。

まず考えるのが、
全てをMacで出来ないか?
と言う野望です。
が・・・

可能です!

前回の記事で、付属アプリを殆ど使用せずと書きました。
しかし、その後色々と調べて試行錯誤した結果、全てをMacのみで完結させる事が可能だと言う事が分かりました。
あくまで、下記の僕の環境ですが・・・(^^;

アプリケーション:

アプリケーション使用環境:
・Mac Book Pro 15.4インチ 2.4GHz MB470J/A
・Mac OS X 10.5.6
・メモリ2GB

お試しの方は、上記アプリケーションをダウンロード(上記アプリ名をクリックするとダウンロードHPへ)・インストール後にお試しください。
しかし、この方法で何らかのトラブルが発生しても、責任は持てませんので、自己責任でお願いいたします。

まずは、GPS-CS3KからGPSログをMacに取り込む為にUSB接続します。
すると、認識されてマウントされます。
以前のGPS-CS1Kでは、認識されなかったりした様ですがGPS-CS3Kは認識されました。
マウントされた中身を見ると、
「GPS」と言うフォルダがあり、その中に「WG・・・・.log」(・・・部分は記録した日時などが入ります)と言うファイルが有ります。
このファイルをMacにコピーします。

次に、GPS Babel+又はHoudahGPSを起動し変換します。
が、
その前にしなければならない重要な事が有ります!
なんと、logファイルを編集しないといけないんです!
GPS-CS1Kの時は、logファイルをそのまま変換出来た様ですが、GPS-CS3Kでは出来ません!
ま〜そんなに難しい事では有りませんが・・・(^^;
まず何でも良いのでテキストを編集出来るアプリケーションでlogファイルを開きます。
すると下記の様な文字の羅列が表示されます。
編集するのは、1行目の文字部分を削除して保存するだけです。

@Sonygps/ver1.0/wgs-84/gps-cs3.0
$GPGGA,053909,3411.8955,N,13232.4021,E,1,06,02.4,-0041.1,M,028.9,M,00,0000*5E
$GPGSA,A,3,09,26,10,24,15,27,,,,,,,05.8,02.4,05.3*04
$GPGSV,3,1,12,15,69,340,25,26,68,343,28,27,67,092,27,24,67,239,32*73

この赤文字部分が有ると、変換時にサポートされていないフォーマットだとエラーが表示されます。





GPS Babel+で変換する場合(写真はVer,1.3.6):
・「Operating Mode」のwaypointにチェック
・「Input Options」のUse fileにチェックを入れ、[select...]ボタンを押して変換するlogファイルを選択
・Input File Typeのプルダウンメニューで[NMETA 0183 sentences]を選択
・「Output Options」のUse fileにチェックを入れ、プルダウンメニューの[Google Earth(keyhole)Markup Language]を選択
・[Save File...]を押して保存するファイルの設定後Saveを押すと変換されます。






HoudahGPSで変換する場合(写真はVer,3.1.1):
・「Source」の「File」にチェックを入れ、formatのプルダウンメニューで[Sony LOG]を選択
・「Data」は「Tracks」「Waypoints」「Both」のどれにチェックを入れても変換出来るみたいです。一応「Waypoints」にチェック
・「Destination」の「KML」にチェックを入れる
左上の「Convert」ボタンを押し、変換するlogファイルを選択後[Open]ボタンを押し、保存するファイルの設定後[Save]ボタンを押すと変換されます。



さて無事変換されてKMLファイルが作成されましたか?

変換されたら、KMLファイルをダブルクリック等で開くと、自動でGoogle Earthが起動すると思います。
起動すると、地球がギューンとlogファイルの場所迄拡大されて、ルート全体が見渡せますね〜
なかなかいい感じじゃないでしょうか!



横の写真が前回の記事と同じ辺りをGoogle Earthで表示してみた写真です。
全然見え方が違いますね!



後は、Google Earthの機能を使って、ルートを再生したり、写真を登録したり、色々楽しみが広がりますね!

まだ試していませんが、Google Earthで保存したKMZファイルをサーバーにUPして、そのURLをGoogle Mapsで地図検索するとGoogle Mapsでルート表示などが可能みたいです!

今回はここまでです。
手作業が必要ですが、MacだけでもGPS-CS3Kを活用出来るので、Macユーザーにも購入出来る商品だと思います。
興味の有る方はどうでしょうか?

2009年3月25日水曜日

GPSユニットキット SONY GPS−CS3K おためし編 Vol.2

前回のおためし編に続きまして、付属されているアプリケーションを使ってみた感想などをお届けします。

付属のアプリケーションと、おおまかな機能は以下の通りです。

SONY:
・PMB(Picture Motion Browser)
 ・カレンダー機能で写真を管理出来る。
 ・写真の編集。
 ・写真の位置情報で地図上に写真を表示。
 ・GPSログで地図上にルート表示。
 ・Google Earthでルート表示する為のkmlファイルへの変換。
 ・地図表示にはインターネット接続が必要。
 など・・・

・GPS Image Tracker
 ・GPS-CS3Kが記録したGPSログをパソコン側へ取り込み。
 ・GPSログを地図上にルート表示。
 ・デジカメで撮影した写真とGPSログをマッチングさせて、写真に位置情報の書き込み。
 ・写真の位置情報で地図上に写真を表示。
 ・地図表示にはインターネット接続が必要。
 など・・・

昭文社:
・Super Mapple Digital Ver.9 for Sony
 ・GPSログを地図上に表示。
 ・写真の位置情報で地図上に写真表示。
 ・地図上にテキストなどを書き込んでオリジナルマップの作成。
 ・インターネットに未接続でも地図表示可能(詳細地図の収録は地域が限定されている)
 など・・・

いずれも、Windowsのみ対応です。
SonyさんMac用アプリの開発お願いします!

アプリケーション使用環境:
・Mac Book Pro 15.4インチ 2.4GHz MB470J/A
・Mac OS X 10.5.6
・メモリ2GB
・Boot Camp Ver.2.1
・Windows XP SP3

これからのレビューをお読みいただく前に、まず断わっておかないといけないのは、上記にもありますが、使用しているパソコンがMacだと言う事です。
純粋なWindows機ではなく、Boot CampでWindows XPを起動して使用しています。
ですので、Windows機を使用されている方にはあてはまらない部分が有ると思います。
逆に、Macを使用されている方でGPS-CS3Kの購入を考えておられている。しかし、付属アプリがWindowsのみの対応でお悩みの方には参考になるかもしれません。


まず、位置情報のログを採らない事には、地図でルート表示出来ません。
購入後すぐにicoさんと会いましたので、その時にログを採りました〜

・合成皮革製の鞄の中に、付属のキャリングケースに入れて移動。
・移動手段は車と徒歩。(ほとんど車ですが・・・(^^;)
・場所の条件的には、ひらけた場所や、ビル街、屋内など様々です。

横の写真がGPS Image Trackerを使用して、ルートの一部分を地図上に表示した画面です。(アプリケーションウィンドウの地図部分のみを抜き出しています)
画像を縮小した関係上少し分かりにくいですが、水色のラインがGPSログを使用して表示されたルートです。(写真右上の「谷町九丁目」辺りから南下しているライン)

まず驚いたのは、
精度高さです!
結構道に沿ってラインが引かれてい事に感心させられます。
特に地図辺りの道を知っておられる方はイメージしやすいのでは・・・と思います。
「難波」に行くのになぜこのルート?とかはつっこまないでください(^^;
曲がる所を行き過ぎちゃいまして・・・(TT

写真中央辺りの「難波」で、水色のラインが固まりになっているのが、歩いて移動した箇所です。
その部分を拡大したのが次の写真です。


・・・

なに?このフニャフニャのラインは!
しかも、なぐり書きしたような固まりは・・・
もちろん「どこでもドア」で移動した訳でも、「加速装置」で高速移動したわけでもありません・・・ってあたりまえか(^^;

製品の仕様上、
位置取得が15秒間隔で尚かつ、マニュアルにもありますが+ー10mの誤差は仕様とあるので、線がフニャフニャになるのは仕方ありません。

たどった経路的には、
右下の所から車で北上し、左折後、「アークアカデミー」と書いてある辺りの駐車場に駐車。
そこから徒歩で、なぐり書きした様な所の中心辺りにある喫茶店に移動。
屋内で30分程滞在。
来た道を駐車場へ徒歩で移動。
車を出して、下方向へ南下。

と言う内容です。
ちなみに、今回行った喫茶店は、「今度は大阪市全24区でMatt Dance」でお世話になった、
さんです。

なぐり書きの部分を除けば、結構ビルの谷間的な場所で、行った本人なら十分イメージ出来るルート表示になっているので、十分活用して行ける結果内容だと思います。

しかし、
なぐり書き部分が気になりますね〜
屋内に30分程滞在した間のラインです。
マニュアルにも、屋内はGPS受信が出来ない場所の1つになっており、さらに環境によっては大きな誤差が生じるとも有るので仕方ないんですが・・・
今回の誤差は約+ー7・80mという感じです。
ま〜屋内で使用すると、こんな感じの表示になってしまうと認識は必要ですね。(^^;

と言うのが、
GPS-CS3Kで記録したGPSログをGPS Image Trackerでルート表示した最初の感想でした。

このGPS Image Trackerは、デジカメで撮影した写真と対応する日時のログがあれば、位置情報を書き込んでくれる機能があります。
が・・・
1つ問題があります!
今までのストックされている写真に、位置情報を書き込む機能が見当たりません。
もう1つのSony提供アプリPMBにもその様な機能は見当たりません。(たぶん無い)
ですので、過去の写真を地図上に表示したい場合は、別のアプリケーションが必要になります。

さらに
MacのBootCampでPMBを使用した場合の注意点があります!
かなりの確立で
不具合が発生します!(僕の環境では)



PMBに登録した写真を地図で見る
「マップビュー」を選択すると、
かなりの確率で「マップビュー」のウィンドウが表示された後、横の写真のエラーが発生します。
(エラー後でもPMB 自体は操作可能)




さらに、「写真の表示・編集」を選択すると、
こちらもかなりの確立で横の写真のエラーが発生します。
(このエラー後は、PMB自体が強制終了されます)



Sonyのサポートに電話してみましたが原因不明
「一度、アンインストール後、再インストールをしてみてください」
との事でした。
ま~元々Windows用のアプリなので、Boot Campでの不具合は仕方ないんですが・・・

Windows機をご使用の方は、全然問題ないと思いますが、
Macをご使用の方は、大きく以下の2点が問題になってくると思います。

・付属アプリが正常に動かない場合が有る。
・ルートや写真を閲覧する為に、Windowsを起動しないといけない。

です。

しかし、
付属アプリを殆ど使用せず、Mac OS側でルート表示・写真表示をする方法はちゃんとあります!

Google EarthGoogle Maps

の使用です!
長くなりましたので今回はここまでです。
次回は、付属アプリを殆ど使用せずに、Google EarthやGoogle Mapsで表示する迄をお送りします。
ご期待ください!